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皮肉なことに

2020年4月27日公開のブログです。

皆さまこんにちは。

10年前、15年前の自分のほうが、ある意味「先生らしく」見えていたかもしれません。もちろん、いつも指導に伴奏にと一生懸命でしたが、一生懸命なら正しいのかというと、そうではないと、今なら言えます。

生徒のため、と思ってやっていたことが、自分の成果のためだったことも、あったのかもしれない。すべてとは言わないけれど。厳しい見かたですが、自分のことなので。

悲しいことに、「自分だってやってやるぞ」みたいな、何かに挑むような気持ちもあったかもしれません。

・・・今、自分の演奏と向き合いながら、ようやく、指導者として本来あるべき姿に1ミリ近づいているかもしれないと思います。何を目指すかが、ここまではっきりとわかるようになってみて言えるのは

「過去の自分は何を目指していいかさえはっきりしていなかった」ということ。

ピアノを上手くしてあげたい、楽しんでほしい、努力の喜びを知ってほしい、様々な思いで生徒に接してきました。それは、ピアノが弾けるということを表面的にしかとらえられていなかったからだと思います。精神論を混ぜていくしかなかった。

皮肉なことに、いま、生徒にどうあってほしいなど考えることはないです。

ピアノ演奏における大切なことへの判断基準が自分の中にできたからです。

ピアノ教師は、伝えるべきことを伝えることしかできない。だから、わたしのするべきことは、自分の技量と耳を磨いていくことだけ。受け取る生徒さんは、楽しい、悩む、様々な感じ方で良いと思います。

生徒さんたちの受け取り方は様々だとしても、マイナスにはたらくことは、何一つないはずと、信じています。

がんばります!

皆さまお気をつけてお過ごしください。

お電話のみのピアノに関するご相談、お受けしております。自分の経験が参考になればと思っています。