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「習う」という体験

盛岡市ピアノ教室「ミチコピアノアカデミー」

2026年4月20日のブログです。

ピアノに限ったことではありませんが、「習う」ということをある程度続ける経験そのものに、大きな意味があると思います。

私自身、大人になってから、数年間クラシックバレエを習っていました。今の時代、どんなこともネットを通した情報で見たり聞いたり知識を得たりはできるようになっていますので、たとえば、バレエの基本、というような動画を観ながら、見よう見まねで自己流に身体を動かしていたとしても、何かしらのストレッチ効果ぐらいは得られたかもしれません。(バレエを習った目的は、健康維持のためでしたから)

しかし、実際にプロの先生を通して直接教えて頂くことというのは別物だったと思います。素人なりに、バレエというものの奥深さ、厳しさ、そして、身体の使い方が、ただ見ているだけではわからないこと、向き不向きもありそうだということ、などなど、汗を流しただけではなく、色々なことを感じ知ることができた体験でした。

自分がどれくらいできたとか、できるとか、そういうこと以前に、レッスンを受けるという経験によって得られるものというのは、人の無意識の中に沢山蓄積されるものだと思います。

ピアノのレッスンの場合、個人レッスンですから、先生と生徒の関係が良い意味においてリラックスしたものでなければならないと思います。そうできるかどうかは、俗にいう相性ということもあるかもしれないし、それだけではなく、相互の在り方によるところも大きいかもしれません。

お子さまがリラックスして楽しんでくださっている様子を見ると、「お家の方がこちらを信頼して預けて下さっているのだな」ということをはっきりと感じます。ありがたいなと思います。小さい子ほど、お家の方のお気持ちを反映する部分も多いものだと思っています。もちろんすべてではありませんが。

ピアノは、楽器が必要な習い事ではありますが、鍵盤があるキーボードのようなものから始めることもできます。どれくらいできるか、続けられるか、などは、実際やってみなければわからないものです。結果的に、1年あるいは2年といった短い期間の習い事になったとしても、その間の経験は残るし、自分自身を知る一つのきっかけにもなることと思っています。