向き不向きと興味
盛岡市ピアノ教室「ミチコピアノアカデミー」
2020年1月18日のブログです。
皆さまこんにちは。
向き不向き、ということは、何事においても、あると思います。
ピアノを弾く上でも、覚えのはやさは人それぞれですし、指の動きなども、皆同じではありません。
でも、トッププロでも目指さない限り、結局大切なことは、向き不向きではなく、興味があるかないか、ということだと思います。
わりと不向きなんだけど、興味がすごくある!こういうこともあるだろうし、その逆もある。
私自身、奏法への興味はつきません。目標をたてるでもなく、その時を精一杯やってきただけ。
一歩一歩で、ここまで来ることができました。もともとピアノに向いていたかどうかは疑問です。
現在の生徒たちを見ていますと、年齢に関係なく、音、音楽、そしてピアノという楽器に興味深々です。
だからといって練習量が多いとも限りませんが、私の立場としては、興味をもってくれていれば十分です。
間違いなく進歩していきます。(進歩の内容は様々)
世の中には、素晴らしい先生がたくさんおられ、中には、「興味をもたせる」とか「やる気を出させる」とかそういう指導法の技をお持ちの先生もいらっしゃるかもしれません。私も、もっと勉強しなければ、と思いますが、やはり「音を聴いてわかってもらいたい」ゆえ、限られた時間は、どうしても練習に多く時間をかけてしまいます。(演奏活動をしているから、というのもあります。)
ほんとうの身体の使い方を教えたい。そして、楽しく、より美しい演奏を実現してほしい。
コンクールに勝つ演奏、とも違うと思います。
(人によっては一致する場合もあるかもしれませんが。)
こういうやり方で、こういう演奏ができるんだ!と、目の前で見て聴いて感じてほしい。
先生も人それぞれでいいのではと思います。
どうやら私の場合は、年齢に関係なく「自発的な興味」をお持ちのかたに、特にお役にたてるように思います。
レッスンは、年齢に応じますが、シンプルに、大切なところにじっくり時間をかけます
「そこの教室にしかない価値」は、先生の数だけあるはず。
当教室では、基本的なレッスン内容プラス、初歩から身体の使い方を丁寧に見させていただきます。
初歩から、音への美意識を持ってほしい。
興味をもち取り組み続けることは、向き不向きを越える・・・個人的には、レッスンを通してそう感じています。
続けていくことで、新しい感動に出会える。
ピアノを通して、人生にますますやる気がでる。
・・・そうあってほしいです!
ピアノは弾いたことがないけれど、何だか興味がある(ような気がする)という方、体験レッスンお受けいたします!