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弾きすぎの理由

2020年5月5日公開のブログです。

皆さまこんにちは。

今日は5月5日。浦安音楽ホールでカプースチンを弾いているはずでした。しかし、中止となり、現実には、家でブルグミュラーの練習をしています。この奏法に出会って、過去にさんざん聴いてきたブルグミュラーが、とても新鮮な学びの教材になっております。

・・・自分のレッスンで、特に初めの頃は、「弾きすぎ」と、注意されることが多く、それを避けようとすると「浮いた」状態になるという具合でした。身体全体のつながり、鍵盤に「そもそも乗った状態」でスタートするという感覚が大事なのだとわかり、努力しています。そして、先ほど、今さらながら気づいたのが、「やっぱり簡単に指を動かしすぎている」ということ。簡単に動かして(落として)しまうから、弾きすぎになるんだよなあ、と。

使うべき筋肉を意識して、我慢して我慢して打鍵した演奏の録音は、だいぶましでした。

どんなにゆっくりと「間」をとったところで、身体の使い方が違っていては意味がありません。どんな時も、シビアに「実際出ている音(響き)」を聴かなくては。気分だけで「やってるつもり」、ということも、かなりありうることです。

この、打鍵の基本が「なんとなく、だいたいできているつもり」という状況を打破すべく、コツコツいきたいと思います。

わたしの場合、せっかく教えて頂いても、身をもって実感するのに時間がかかりますが、実感した時を新たなスタートとして、頑張っていきたいと思います。

・・・自分の練習を重ねながら見聞を広げていくことで、他人の演奏に対しても、どのように弾いているからそういう演奏になるのか、とか、わかってもきます。それは、指導をしていくうえで絶対に必要なことです。また、初歩の段階で何から始めるか、の答えも、おのずと出てくるように思います。

昔のやりかたとはだいぶ違っていますが、私が、ということではなく、世の中全体が進歩発展しているわけですから、ピアノ指導においても同じ。変化していると思います。何を選ぶかは自由ですが、情報を知って選択するのとはじめから知らずにいるのとでは、全然違うと思います!

何かが違う、と、感じたり、3年後5年後に今よりは確実に上手くなるはず、という確信が持てない時は、情報収集をして、いろいろ見直すべきだと思います。ひたすらピアノにかじりついていればうまくなる、というわけではないです・・・少なくとも私の経験では。