たくさん褒める理由

盛岡市ピアノ教室「ミチコピアノアカデミー」

2022年12月8日のブログです。

どうやら、優しい先生だと思われているようです。

間違いでもないと思います。

ただ、どうして私がレッスンで優しいのか、たくさん褒めるのか、みんな気づいているかな？と、時々思います。

それは、「本当は厳しい先生だから」です！

見ているポイント、評価のポイントが細かいから、特に子どもの場合ですが、結果的にたくさん褒めることになっている、と、ただそれだけのことです。

おだてているわけでもなく、心の底から褒めていますし、時々、本気で驚いています。すごいぞ！と。

また、先生が厳しい態度をとることによって、生徒に練習させようとは、一ミリも思っていません。ですので、練習するかどうかは本人次第。先生の顔色をうかがっていた、自分の幼い頃の記憶も手伝ってかもしれませんが、先生の機嫌はいつも同じであるのが責任だと思っています。

怒られるから練習する、などという条件づけは昔の話として終わらせましょう。今はそんな時代ではないです。ピアノを習いたいから習う。それだけのことです。

でも、練習の仕方は、ちゃんとやってくればくるほど、より細かく、効率よく練習できる方法をたくさんお伝えします。たくさん練習してくる人はどんどん上手く楽しくなるように教えます。

生徒さまが上達すればするほど、先生は実力を発揮していけますので、練習してくるほどにお得感満載のピアノ教室であると、自負しております。実際に練習をたくさんしてくれば、その意味が分かりますよ！嬉しくなってさらに練習する、という連鎖になっていきます。

練習は、楽しいものなのです。自分に合った正しいやりかたで行えば。

自分の意志で、音楽、ピアノと向き合うことが何より大切です。

どんなに拙くてもいいのです。

他人と比べるのは無意味というかマイナスですが、昨日の自分とは、時々比べてほしいですね。

レッスンで集中できるようになったかな、とか、練習を頑張れるようになってきたかな、とか。

・・・先生は相変わらずたくさん褒めてあげると思いますが、それよりも、自分で自分をほめるポイントを見つけられたら、それは最強です！自分で自分をほめるポイントを見つけるきっかけづくりとして、たくさん褒めてあげている、というのもあるのかな？と、ふと今思いました。