久々のカプースチン

盛岡市ピアノ教室「ミチコピアノアカデミー」

2022年2月9日のブログです。

改めて思うに、カプースチンの楽譜は、これまで色々な人にお世話になり、なんとか手に入れてきました。カプースチン協会のKさん、ピアノ弾きであるMさん、N子さん、そしてまた、楽器店に問い合わせた時、どこそこの店舗に一冊だけあります！と言われ、関東に住む身内に電話をして、すぐに買いに走ってもらったこともあります。今はどうかわかりませんが、数年前は、欲しいと思ったその時々に、廃版だったり、その曲だけなかったりで、だからこそ、なんとしても弾きたい、と、執念を燃やしていたのかも。

これまでステージで弾いたカプースチンの曲は、すべて、どなたかのおかげで楽譜が手に入り、演奏に至れたものです。なんとありがたいこと。

で、久しぶりに色々弾いてみましたら、まあ、弾けないこと。

ああそうだった、こんな風に難しいんだった、と、思い出しながら、しばらくやっているうちに、以前とは手ごたえが違ってきたので、いかに以前は適当に弾いていたのかわかりました。

今年はある程度完成させるまでまた取り組んでみようかなあ、と、なんとなく思っています。

やっぱりかっこいい、と、思います。

必死に弾くのではなくて、学んできた奏法を生かしながら、ゆとりをもってどこまでできるか、やってみようかなと思っています。

N子さんにお手数おかけした楽譜「ブルーボッサによるパラフレーズ」は、いつか必ず披露しなくちゃ、と、思っています。

一度しか参加したことはないけれど、カプースチン祭りで出会ったピアニストの皆様の生き生きした演奏と笑顔は、とても印象に残っています。あの時は思い切って参加して本当に良かった。またいつかのために、やっぱりちゃんと練習しておこう！