教室の願い



「ワクワクを持ち続けてほしい」

何かを新たに知る喜び、耳や身体を使ってためす楽しみ、音楽の奥深さを感じる感動、そして、コツコツと積み重ねながら、時には悩みながらも少しずつ進歩していく体験……ピアノレッスンに関わること全てが「ワクワク」であり「幸せなこと」であってほしいのです。年齢レベル関係なく!

「一歩先へのお手伝いがしたい」

初心者から上級者の方まで、生徒さまそれぞれの状態、ご希望、お悩みをよく聞き取らせて頂きます。レッスンでは常に「まず一歩先」に向けた具体的アドバイスができるだけ豊富になるよう心がけています。その生徒さまに今何が必要かを見極める力が講師には求められていると考えます。講師が常に学ぶ立場にも身を置き、自分自身の演奏改善に取り組み続けていることで、緊張感を維持し、見抜く目を養うよう努めております。

「理想を持ち、自己診断ができるためのお手伝いがしたい」

生徒さまが、曲が弾けていくようにお導きしていくのはもちろんですが、美しい演奏には何があるのかという根底についての勉強は、必ず添えてすすめてまいります。

「弾くこと」や「先生など外からの評価を受けること」だけでは終わらせず、いつも多角的な自己診断ができるためには、普段から理想をイメージし、意識しながら取り組むことが大切だと思います。一歩先の理想、そして大きな理想… こういった意識を持つことは、レッスンを受ける意欲につながるだけでなく、外側からの評価に一喜一憂しない、ほんとうの自信にもつながっていきます。楽しくマイペースに進歩し続けるためのひとつの鍵であると考えます。これは、講師自身が実践していることでもあります。

理想を持つためのヒントとなるような意見、情報、模範演奏を心がけ、生徒さまが受け身になるようなワンパターンのレッスンや、偏ったひとつの基準でのアドバイスにならないよう気をつけています。常に新鮮なレッスンを心がけております。