気品

2020年2月13日のブログです。

皆さまこんにちは。

「気品」という言葉がうかびました。

一昨年から参加させて頂いた大野先生門下発表会では、修業を積まれて先生のアシスタントとしてご指導に携わっておられる先生方も、同じステージに(しかも混ざって)出演されます。これまで何人かの先生の演奏を聴かせて頂きましたが、同じ奏法なのにけっこう印象が違う。曲によって、演奏者によって、これほど違うのかという驚きや感動がありました。奏法の素晴らしさを表していると思いました。

私見になりますが、どんなに印象が違っても、「気品」を感じる、ということが、皆さんに共通していたと思います。よく聴く「上手い演奏」と、何か違う、という感じです。

物腰とか、話し方とか、気品があるというのは人として魅力的で、あこがれます。気品のある姿は、演奏者のマナーとしてできるだけ身に着けていきたいところですが、音は、気持ちだけで変えられる限界があります。楽器のしくみを知り、扱う方法とそのための身体の使い方を正しく学ばなければならない。私自身が、今、学んでいることです。

「音」そのものに気品が宿っている、そんな演奏を、時間をかけて、あきらめず求めていきたいと思っています。小さいうちからこのことを意識して学べたら、素晴らしいと思います。(気品という言葉はわからなくても)

・・・ピアノの音は、同じ楽器でも弾き方でずいぶん変わります。ご興味のある方は、お試しにいらしてくださいね。