本日の気付き
盛岡市ピアノ教室「ミチコピアノアカデミー」
2020年12月14日のブログです。
練習メモが続きます。自分のための覚書のようなものになってしまいますが、いつもいつも大きな発見があるわけではないので、「これは」と感じた時は、記しておこうと思います。読みにくかったら申し訳ありません。
ショパンのバラードを4曲通して時々弾いています。今日もそういう気分になり、動きを確かめながら丁寧に弾いていました。4つの物語を続けて弾いてみることは、様々な発見があります。大好きな曲なのでどんなに弾いても飽きることもありません。
・・・3番の後半のある部分を、大人の生徒さまが「どうしても難しい」と、先日のレッスンで話されていたなあ、と思い出しながらそこを弾いていて、「あら、わたしもちゃんと弾けていない…まずいじゃないの」と思いまして、何度か弾きなおしてみたところ、あっさりうまく弾けたのです。たまたまだったのか、これまでの積み重ねの成果が出たのが今だったのかわかりませんが、弾いている時の「動きの感覚」が、突然違いました。これまでの弾き方が違っていたことに気づきました。ある音を弾くための腕(脇から下も)の動きの時間、指が鍵盤に触れる時間、耳で響きをとらえる時間それぞれに、微妙なズレがあるような感覚があり、また、動きの流れ(循環)の中で弾いている感覚も生まれました。必要以上に腕を伸ばしてしまっていたことにも気づきました。(次のレッスンで、生徒さまにお伝えしなければ!)
これまでまるでできていなかったことに同時に気づいたことになるわけですが、嬉しい気づきであります。
こうして書いていること以外にも、まだまだたくさんの要素がからみあっていることだと思うので、自分以外の方に正確に説明するのは無理なことなのですが、今日の気づきはたぶん間違っていないように思います。1番、4番の難所においても、同じように身体を使ってみたら、新しい感覚でやはりうまくいきました。
明日以降の練習で、もう少し検証していこうと思います!