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リズム感ってなんだろう

盛岡市ピアノ教室「ミチコピアノアカデミー」

2020年12月16日のブログです。

私自身、特にクラシック以外の曲の練習において、録画チェックするたびに、自分の演奏を「まだまだダサい」と感じることが多いです。原因はやっぱりリズムなんだと思います。

指がまわり、ある程度の難しい曲や、様々なジャンルの曲をとりあえず演奏できること、そこそこレベルの高いソルフェージュの課題を間違いなくこなせること・・・これらイコール「リズム感がある」とは言えない!と痛感しているこの頃です。

裏拍を感じ続ける力が弱いんだろうな、と、単純に思います。いま、このことを克服するための取り組みを「いくつかの方向から」やり始めたところです。

カプースチンが好きで色々弾いているというのもあり、本当のリズム感を手に入れたいと願っています。

ジャズやポップスに限らず、バッハでもベートーヴェンでもショパンでも、全く同じことで、裏拍をきちんと感じ続けるリズム感は、必要不可欠ですよね。

ソルフェージュの課題にしろ、ピアノの課題にしろ、スタートの段階から「表の拍を追いかけ続ける」ことにならないことが大事かもしれませんね・・・

ソルフェージュは、当然ながら「書いてある音符」を読み続けていくことです。たとえどこまでも細かい刻みの課題を正確に読めたとしても「書いてある音符(リズム)を読んで」いる限り、『リズムを感じている』ことと、すっかりイコールではない。これって、けっこう盲点なのではと思います。

取り組み方次第、なのでしょうね。

音符が書かれていないところを感じながら読む、というのは、意識しないと難しいけれど、とっても大切!

演奏をする側は、楽譜を読む段階で「ほんとうのリズム感をもって読む」努力が必要ですね。

好きな曲にノリノリで身体を動かせることともまた違うんですよね・・ダンスはまるでできないけれど、素晴らしいリズム感で楽器の演奏をなさる方もおられるでしょう。

内なるリズム感をあきらめずに鍛えていくぞ!