才能が声をあげるとき
盛岡市ピアノ教室「ミチコピアノアカデミー」
2022年6月27日のブログです。
才能って何でしょう。
一つの側面として、少ない努力でも大きな成果を上げられる物事、を指すと思います。
わかりやすいところで、足の速さとか。あるいは音楽に関しても、なんだかすぐに上手くできちゃうとか、音を聴いただけで弾けちゃうとか。片付けにしても、料理にしても、なんでもそうですね。できる人はできる、て感じ。ある意味、学校の勉強もそうなのかもしれないなあと思います。
そして、もう一つの側面。それが「とにかく、やってみたいと思ってしまう」ということだと思うのです。この「思ってしまう」というところこそが、才能が声を上げている状態だと感じます。
他人よりそこそこできるけれど、そんなに興味がない、ということも、人間あるのではないでしょうか。
逆に、誰かと比べてどうかはわからないけれど、そんなことどうでもよくて、やってみたいんだ、と感じることは、才能が出たがっている状態だと思います。
この件に関しては、年齢関係ないですね。
そして、一般的な言い方になりますが、出たがっている才能に気づいてあげられるのは自分自身しかないし(お子さまの場合は親も関わるかもしれませんが)、さらに、その才能を、他人との比較ではなく気づいてくれて、育てるお手伝いをしてくれる指導者に出会えることも、だいじですね。
持っている才能を、伸び伸びと伸ばして生きていけたら幸せですね。才能を伸ばす、は、子供に限定した話ではありません。
まずは、気づくところから!