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根っこから枝の先まで

2020年2月18日公開のブログです。

皆さまこんにちは。

大人になってから、たくさんの先生にお世話になってまいりました。単発レッスンや、ピティナのステージで頂いたアドバイスも含めると、相当な数になります。このように学んでこれたことは、貴重な財産です。

現在の先生のもとでどうにか学びを継続していられるのは、これまでに培った「教わり力」(おそわりりょく?)そんな言葉があるのかわかりませんが、そのおかげだと思っています。教わり力は、教える力につながっていると信じています。

・・・・またまた私見になりますが、現在の学びを続けていてつくづく感じるのは「ポイントを聞いただけでは本当のことはわからない」ということです。例えば、手のひらがとても大切だと教わったとして、そこを意識して色々取り組む。でも、それに伴った指の関節の状態は?腕と身体の支えは?そこが違っているとやっぱり違うことになる。違うというより、思うほどの成果につながらなかったりする。(だからレッスンを受ける必要がある)

あとは、変な話ですが、「自分でたまたま何かを発見する」ということもあり、それを検証したら、それが教えられていたことだった、ということもあります。いずれ、自分の身体を通してピアノの弾き方を試行錯誤する前提があって、先生のアドバイスが生きてくるのだと思います。(ただ、奏法を変えてしばらくの間は、私はあまり練習せずレッスンに行っておりました。一人で違う方向にいってしまうのがこわかったし、正直よくわからないこともたくさんあったので)

自分には出せていない響きを実際そばで聴いて耳を育てていくのも大事です。まだまだの段階でも、こちらを見抜く目を持った先生を信じて、あせらず取り組むしかない(だからレッスンを受ける必要がある)

身体の使い方として、根っこから枝の先までの繋がりを理解できている人から、コツコツ指導して頂くしかないのだ、と、思います。そしてこれは本当に大切なことですが、「ピアノを弾くために必要な筋肉を育てる」という意識なんだろうな。ここが、これまでにはなかったところです。時間はかかるけれど、必ず成果がでるはずです。その過程を楽しむのが本当の楽しみだと、私は思います。

今ある身体を使うのだけれど、身体じたいを使えるものに少しずつ変えていく。そのためにはやっぱり定期的にレッスンを受けなければなりません。

できるようになりたくて学んでいくというのは「いかにできていないか」を、どんどん知っていくことです。でもそれは大きな進歩、喜びです。今の私の目標も、自分の演奏を、根っこから枝の先までちゃんと繋がったものにしたい、ということです。どんなに小さくても、みっともなくてもいいから、ちゃんと大地に根ざした木・・・自分の気を音に宿せる音楽を目指します。そのために、奏法の勉強は続けるしかありません。

ピアノという楽器を、本当の意味でもっと生かさなくては!

より良い響きを目指したい方、お気軽にお問い合わせください!