辛口の批評

盛岡市ピアノ教室「ミチコピアノアカデミー」

2021年1月26日のブログです。

コンサートなどのあと、演奏に対して、辛口の批評や意見を言っていただくこともありました（もちろん、それがすべて、という感想ではありませんが）そういうことを言って頂ける自分の性質というか、そのことにいつも感謝していました。そのおかげで現在、そしてこれからがあると思っています。

厳しいことを言われるひとと、言ってもらえないひとがあるように感じるのは、気のせいでしょうか・・・

厳しいことを言っても大丈夫、と、思われていたような気がするのも、気のせいでしょうか・・・とはいえ、年とともに少ない機会となってはいます。積極的に自分から求めていかなければなりませんね。

・・・ほめたいところ、何か言いたくなるところ、このどちらもあるのがコンサートや演奏だと思うのですが、終わったあとほめられても（ねぎらわれても）それは、そこまでのことなんです。もっとこうしたら、など、自分は弾けない人からも無責任に（！）言っていただくことで、次はもっとこうしようかなあとか、自分ではいいと思っていたけれどそうでもないのかも（あくまでも「かも」ですが）、色々思いますし、何より「一番頑張ったときに厳しいことを言ってもらう」ことにより、どれだけ心が強くなるかと考えると、こんなにありがたいことはありません。

「精一杯を尽くしたものに意見してもらう」ことで、成長していく気がします。こういう気持ちでいると、相手の意見をどの程度受け止めるべきかも、不思議と感じられてもきます。ただ厳しいことを何か言いたいのか、こちらのことを思い量って言っているのかが、すっとわかります。

いずれ、ありがたいことです。

今年も、秋にコンサートを予定しています。

自分としては、一昨年に比べても、根本的なところがだいぶ進歩していると感じており、コンサートが無事に開催できることを願って精進していきたいと思います！